製品紹介

分光電気化学とは

分光電気化学(Spectro-ElectroChemistry)とは、分光法(主にUV-Vis吸収分光)と電気化学測定を同時に行うことで、電極反応に伴う化学種の変化をその場(in situ)で解析する手法です。
電位を制御しながらスペクトル変化を取得することで、酸化還元反応の進行、反応中間体の生成・消失、電子移動過程の可視化が可能になります。特にUV-Vis 分光電気化学では、紫外可視領域の吸収変化を高感度に検出できるため、有機分子・金属錯体・導電性高分子・電極触媒の評価に適しています。

従来、分光器とポテンショスタット(電気化学測定装置)は独立しており、光軸合わせやセル高さ調整など操作面でハードルがありましたが、当社オリジナルの設計により導入の難しさを解消しています。


分光電気化学/光電気化学製品ラインナップ

下記は、用途や目的に応じて選べる分光電気化学/光電気化学システムのラインナップです。

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分光電気化学

分光電気化学の基本システムです。

分光電気化学システム
 分光器(UV-VIS対応)ポテンショスタットを連動制御
・電極反応に伴う吸光度変化をリアルタイムに測定
・酸化還元反応、触媒評価、電極/電解質界面解析などに最適
各種光源光ファイバーをご用意

おすすめポイント
・一体化したシステム構成で操作が簡単
・低価格で導入しやすい設計

このシステムは、分光電気化学測定の基礎から応用まで幅広く対応します。


光電気化学

太陽電池や光電極材料の光電変換効率、電子移動・再結合挙動、寿命特性の評価に特に有効です。


IMPS-IMVS 太陽電池評価システム
・IMPS(光強度変調電流分光法)
 → 光強度変調に対する電流応答を評価
・IMVS(光強度変調電圧分光法)
 → 光強度変調に対する電圧応答を評価

選択の目安
・太陽電池デバイスの性能評価を行いたい
・光誘起反応、有機EL材料、人工光合成材料の光応答特性の解析


石英ガラス製 分光電気化学 測定用セルキット

研究用途に応じて選べる分光電気化学セルのキットです。

・光路長:1.0 mm / 0.5 mm(2種)
・作用電極:Pt(白金)/ Au(金)(2種)
・参照電極オプションあり(RE-1BP/RE-7

使い分け目安
・光路長1.0 mmセル:
 濃度が比較的薄いサンプルや標準的な測定向け
・光路長0.5 mmセル:
 濃度が濃いサンプルや電解速度を短縮したい場合に有効


分光電気化学 測定用フローセル

流動試料や薄層セル測定に対応したフロー形式のセルです。

・光路長調整可能(100 / 250 / 500 µm)
・石英セルでは困難だった薄層フローインジェクション分析や
 ストップフロー測定が可能

このセルを選ぶ理由
・フローインジェクション分析など動的測定を行いたい
・濃度勾配や反応速度解析を詳細に行いたい
・ITO電極などの光透過性作用電極に対応
・薄層分光電気化学測定(OTTLEセル)への利用



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