お知らせ

ビー・エー・エス 電気化学セミナーのお知らせ

ビー・エー・エス電気化学セミナー2019 第1回

電気化学の基礎

 日頃より格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。

 さて、来る6月26日(水)、電気化学測定を必要とされている研究者の方々を対象にしたセミナーを開催致します。
電気化学の基礎的な理論と測定方法を中心にしたレクチャーと、実際の計測装置を使ったデモンストレーションによるセミナーです。
毎回ご好評いただき、前回はこのような感想を頂いております。

  • 電気化学測定の解析法の説明が分かりやすかった。
  • 基礎が復習できて良かった。
  • 今までしっかり理解しきれなかった部分を補うことができた。
  • 時間の制約がある中、どの講演も上手くまとめて説明されていたのが印象的でした。
  • どういった目的だと、どういった電極を用いれば良いのか知れた。
  • デモは面白かったです。
  • デモが実際に見られて使い方が分かりやすかった。
  • 電気化学の基礎的な所から解説があり、自分の理解を深めることができて良かったです。
  • 相談コーナーで的確なアドバイスをしていただけました。
  • 個別質問に対して丁寧に答えて下さり、ありがとうございました。
  • いろいろ質問させてもらって勉強になった。


 
 


電気化学をこれから始められる方、測定等でお困りの方、
電気化学の理解をより深めたい方は、この機会に是非ご参加ください。

■ 参加費用: 6,000円(税込)
お申し込み後、弊社からお送りする郵便振替用紙にてお支払い下さい(振替用紙到着後、1週間以内にお願い致します)。
また、一旦お振込み頂きました参加費につきましては返金できませんのであらかじめご承知おきください。

■ 日時: 2019年6月26日(水) 10:00〜16:15
■ 場所: 曳舟文化センター レクリエーションホール
     東京都墨田区京島1-38-11
     曳舟文化センター地図(グーグルマップ)

■ 主な参加対象者:
・分析化学、有機電気化学、錯体化学などの分野でこれから電気化学計測を始める方
・電池関連の基礎的な知識を確認しておきたい方々
(応用編の講演もありますが基礎を中心とした内容のセミナーです)

■ 定員: 30〜40名

■ 参加お申し込み期間: 5月15日(水)〜6月17日(月)
*会場の都合上、定員になり次第締め切らせて頂きます。
*申込開始から沢山のお申し込みをいただき満席になる場合がございます。ご興味のある方はお早目にお申込みください。


■ 参加申し込み方法:

参加申込み:こちらのページからお申込み下さい

■ プログラム

[10:00〜12:05] レクチャー 第1部

[10:10~10:55] 「電気化学とその計測の基礎」

元東京大学工学部 助教授 渡辺 訓行
(ビー・エー・エス(株) 顧問)

◇渡辺先生からの紹介コメント◇
電極電位を変化させるとは何を意味するのかから始めて、物質を電極において酸化-還元することの意味、物質のHOMO-LUMOとの対応関係を述べる。
参照電極の意義と必要性、その種類を詳述する。物質が電極に運ばれる輸送機構(具体的には拡散)に対する意識と、見落としがちな溶液抵抗(未補償溶液抵抗)に対する意識の重要性について触れる。
最後に最もポピュラーな計測法であるサイクリックボルタンメトリー(CV)の基礎について解説する。



[11:00~11:20] 「初めて電気化学測定システムを選定する時のポイント」

ビー・エー・エス(株) 営業 衣笠 帝弘

◇概要◇
本講演では、電気化学測定装置の機能や性能のご紹介、測定に用いる各種電極の特長を活かした選定方法など、初めて測定システムを導入していただく際に気を付けて頂きたいポイントを、実例を挙げ分かりやすくご説明致します。
また、作用電極の素材選定、参照電極の役割、電位窓の注意点、電極の前処理など、電気化学測定の実測時に注意して頂きたいポイントに関してもご説明いたします。



[11:25~11:35] 「水素発生装置の紹介」

ビー・エー・エス(株) 開発設計部 山本 佳代

◇概要◇
水素発生装置は定電流で酸溶液を電気分解し可逆水素電極用の水素を発生させる簡易電解装置です。
従来ポテンショスタットを使用して電解を行い水素の充填を行いますが、電位・電解時間の設定、接続方法等を考慮する必要があるため慣れない方には取扱いを間違えやすいです。
本装置を使用することで、簡単なボタン操作で電解が可能になります。
今回の講演では装置の基本機能と実際の使用例をご紹介いたします。



[11:40~12:05] 「回転電極法の紹介と酸素還元反応(ORR)への応用」

ビー・エー・エス(株) 営業 手塚 敬之

◇概要◇
「回転電極法」は作用電極を回転させることで電解液に強制対流を発生させて電気化学測定を行う手法です。
講演では回転電極法の基本原理と回転電極装置RRDE-3Aの概要、および回転電極法の目的、特長、解析手法などについてご説明します。
最後に今日この手法が多用されている酸素還元反応(ORR)との関係について簡単にご紹介いたします。


[12:05〜12:55] お昼休み
[12:55〜13:50] レクチャー 第2部

[12:55~13:15] 「光学式酸素モニターFireStingのご紹介」

ビー・エー・エス(株) 営業 保利 恭佑

◇概要◇
光学式酸素モニターFireStingはコンパクト・高精度に酸素計測ができる装置です。
本講演ではFireStingの概要や測定のメカニズム、他の酸素モニター計との違い、測定目的に応じた各種センサー類の選定についてご説明いたします。
また、それらを用いた電気化学測定への適用の他、種々の応用例についてもご紹介いたします。



[13:20~13:50] 「SEC2020スペクトロメーターシステムを用いた分光測定法を紹介」

ビー・エー・エス(株) 開発設計部 竹森 保夫

◇概要◇
分光電気化学測定では電気化学測定と同時に分光学的測定が行われます。
小型分光器SEC2020スペクトロメーターシステムを中心に分光電気化学の測定方法を紹介します。
小型分光器とポテンショスタットの組み合わせと制御方法を説明し、分光電気化学専用のセルと電極についても解説します。


[13:50〜14:00] 休憩
[14:00〜16:15] デモンストレーション & 個別相談

 1. サイクリックボルタンメトリーの基礎(15分)
  
→サイクリックボルタンメトリー(CV:Cyclic Voltammetry)とは、その名の通り、繰り返し(Cyclic)電位(Volt)を一定速度で掃引し、流れる電流(Am)を測定(Metry)する手法です。
酸化還元電位を始めとした、測定対象の電気化学的な知見を一度に纏めて得られるため、主に初期診断的な用途にて化学の幅広い分野で用いられています。
本コーナーでは、使用する器具や測定時の注意点などについてご紹介しながら、CV測定が簡単に行える様子を実際にご覧頂きます。

 
2. 回転電極システムのご紹介(15分)
  
→ここでは回転電極法を行うために必要な装置と電極をご紹介致します。
回転電極装置RRDE-3Aは、コンパクトかつ高精度な回転を行うことができるため、様々な分野で広く利用されています。
ALS700Eシリーズデュアル電気化学アナライザーとの組み合わせにより、簡単操作で電気化学測定と解析ができることをおわかりいただけると思います。

 
3. Gamry社ポテンショスタットと電気化学的腐食試験(EIS)(15分) 
  
→Gamry社製のInterface1010は、廉価ながらCV、CA、CPなどの基本的な電気化学測定だけでなく電気化学インピーダンス測定(EIS)機能が標準装備されており、電池などのエネルギーデバイスの評価、電気化学的腐食試験をはじめ様々な分野でお使いいただける電気化学測定装置です。
今回は、電気化学的腐食試験の一例として、鉄板のEIS測定の様子をご覧いただきます。

 
4. 光学式酸素モニターシステムのご紹介(15分)
  
→手軽な酸素濃度計測の様子をぜひご覧ください。
当システムではコンパクトで高精度な測定が可能で、理化学実験の前後での酸素濃度の確認はもちろんのこと、生物学や水産学、食品分野などでも広く用いられています。
センサー部は微細なタイプや非接触式等多数ラインナップしており、目的に応じた測定が可能です。

 
5. 分光電気化学測定(SEC2020)(15分)
  
→講演で紹介したSEC2020スペクトロメーターシステムを用いた分光電気化学測定を実演します。スペクトロメーター、ポテンショスタット、分光電気化学セルなどの機器の組み合わせ方法と装置間の制御の方法をご確認頂き、電気化学反応に伴う吸光度変化をリアルタイムにご覧頂きます。

  ※ 1~5は順番に廻ってご覧頂きます。

 
● 展示コーナー(電極) 
  
→電極など各種消耗品を実際に展示しています。1~5のデモ中も常時展示していますので、ご自由にご覧いただけます。

 
渡辺訓行先生他による個別相談コーナー(事前予約の方から順にお受けいたします)

※内容は順次更新・追記していきます。


● 参加お申し込み期間: 5月15日(水)〜6月17日(月)
*会場の都合上、定員になり次第締め切らせて頂きます。
*申込開始から沢山のお申し込みをいただき満席になる場合がございます。ご興味のある方はお早目にお申込みください。


● 参加申し込み方法:

参加申込み:こちらのページからお申込み下さい

<<前回のBAS電気化学セミナーの様子はこちらから>>
? to top