マイクロダイアリシス

MD / マイクロダイアリシス / 神経病理学

神経病理学

ケミカル脳波としてのマイクロダイアリシスは、異なったタイプの脳の感染、出血、てんかん、低酸素状態、神経 細胞の損傷、などのメカニズムを解明するための新しい手法です。
また、神経細胞の可塑性、再生、脳移植の研究にも マイクロダイアリシス法が使用されています。
マイクロダイアリシス/HPLC のテクニックは脳損傷のマーカーと考 えられる多数の物質をモニターするために使用されます。
最近注目されている物質として乳酸、ピルビン酸、プリン、 アミノ酸、神経伝達物質とその代謝物質が挙げられます。
グルタメート、アスパラテートのような興奮性アミノ酸の 放出は神経細胞死に導き、細胞死のプロセスを開始させると仮定されています。
これら2 種類のアミノ酸のスクリー ン法としてOPA/ チォールによるプレカラム法とキャピラリーカラムによる測定法が報告されています。


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Asp とGlu のHPLC/ 蛍光法による定量クロマトグラム
A:2.5pmol
B: ラットFrontal Cortex から1min サンプリングした試料
C,D,E:KCl 刺激後の2, 4, 6 分毎の試料


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インスリンにて誘発した低酸素状態間の細胞外グルタメートレベルのNMDA- アンタゴニストMK-801 の効果
(0min でのEEG サイレンスの開始、00 分後に静脈にグルコースを投与)

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