マイクロダイアリシス

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マイクロダイアリシスの紹介

マイクロダイアリシステクニックはIn Vivo の条 件下で生体の細胞外液から神経伝達物質および代謝物 のような内因性物質の回収、また薬物と毒素のような 外因性物質の微量注入に使用できます。
In Vivo の状 態にてラット脳組織から放出される神経伝達物質( カ テコールアミン、インドールアミン、アミノ酸、アセ チルコリン) 等を含んだマイクロダイアリシスサンプ ルはミクロLC 等で測定します。
例えば、ラットの大 脳皮質(MAB プローブを挿入し、リンゲル液を2 μ L/min で灌流し、2.5 分間隔の分画) をミクロLC シス テムにてドーパミン、セロトニンを測定した例を下に示しました。

In Vitro Stand
ヒト大脳皮質のDA,5-HT
灌流速度: 1 μ L/min
灌流液: リンゲル液
サンプリング時間: 30min
注入量: 5 μ L

応用
  1. 薬物による神経伝達物質の変化
  2. ストレス、負荷による神経伝達物質の変化
  3. 神経伝達物質の代謝速度の影響
  4. 睡眠、生体リズムの研究

    ラットをステレオに固定した後、マイクロダイア リシスプローブをマニュピュレーターに取付け、
    ラットアトラスに基づいてラットの脳の目的の部位にプ ローブを挿入します。
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    ラットにMAB プローブを挿入


    マイクロダイアリシスプローブにMAB20 ポンプを 用いて、リンゲル液を灌流させます。
    FEPチューブのアウトレット側から透析液が溶出されます。
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    サンプルの回収


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    マイクロダイアリシスによる生体物質のサンプリング


    特長