電気化学測定用電極

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簡易型可逆水素電極 測定例

実際の測定例をご紹介いたします。

簡易型可逆水素電極 測定例


簡易型可逆水素電極の電位の経時変化

測定条件
参照電極 RHE 簡易型可逆水素電極
作用電極 RE-2B キャロメル型参照電極*
電気化学テクニック オープンサーキットポテンシャル
電解液 1.2mol/L 塩酸
電解時電荷量 2 C
温度 25℃(TB-1 電子冷却恒温槽使用)
*現在はリニューアル商品を販売しております。
簡易型可逆水素電極の電位の経時変化

電気分解後、24時間の電位変化幅は約1 mV。40時間の電位変化幅は約3 mVになります。


簡易型可逆水素電極と飽和キャロメル電極のサイクリックボルタモグラフの比較

測定条件
参照電極 RHE 簡易型可逆水素電極(ダブルジャンクションチャンバー、1.2 mol/L 塩酸使用)
RE-2B キャロメル型参照電極*
作用電極 PTE 白金電極(カタログNo.002013
カウンター電極 VC-3用 Ptカウンター電極(カタログNo.002233
電気化学テクニック サイクリックボルタンメトリー
印加電位範囲 0.9 V〜0 V(RHE 簡易型可逆水素電極)
0.65 V〜-0.25 V(RE-2B キャロメル型参照電極*
掃引速度 0.1 V/s
電解液 2 mmol/L フェリシアン化カリウム + 1 mol/L 硝酸カリウム
温度 25℃(TB-1 電子冷却恒温槽使用)
*現在はリニューアル商品を販売しております。
簡易型可逆水素電極と飽和キャロメル電極のサイクリックボルタモグラフの比較
赤線:簡易型可逆水素電極使用時  青線:RE-2B キャロメル型参照電極使用時

2つのサイクリックボルタモグラムのピーク電位同士の差は0.240 Vであり、これは25℃における標準水素電極に対する飽和カロメル電極の電位0.241 Vにほぼ等しくなっています。

第5版 電気化学便覧(電気化学会 編) P.97 表3.6


簡易型可逆水素電極とBAS社製その他参照電極との電位比較

測定条件
参照電極 RHE 簡易型可逆水素電極
作用電極 RE-1B 水系参照電極(Ag/AgCl)(カタログNo.0012167
RE-1C 飽和KCl 銀塩化銀参照電極*
RE-2B キャロメル型参照電極*
RE-2C 参照電極*
電気化学テクニック オープンサーキットポテンシャル
電解液 1.2mol/L 塩酸
温度 25℃(TB-1 電子冷却恒温槽使用)
*現在はリニューアル商品を販売しております。

簡易型可逆水素電極と各参照電極の電位比較
電解時間
(分:秒)
電荷量
(C)
RE-1B
(V)
RE-1C
(V)
RE-2B
(V)
RE-2C
(V)
1:50 0.8069 0.1984 0.1933 0.2375 0.6807
2:47 1.2141 0.1998 0.1948 0.2392 0.6818
3:47 1.6209 0.201 0.1958 0.2403 0.6828
4:51 2.0273 0.2018 0.1975 0.2407 0.6834
25℃における
標準水素電極
との電位差
0.1976 0.2415 0.682

25℃で電解液に1.2 mol/L 塩酸を使用する場合、電解時の電位-3 V、電解時間4〜5分で各参照電極との電位差が文献値に近接することがわかります。

第5版 電気化学便覧(電気化学会 編) P.97 表3.6


簡易型可逆水素電極とキャロメル型参照電極との電位差の温度変化

測定条件
参照電極 RHE 簡易型可逆水素電極
作用電極 RE-2B キャロメル型参照電極*
電気化学テクニック オープンサーキットポテンシャル
電解液 1.2mol/L 塩酸
温度 5℃〜45℃(TB-1 電子冷却恒温槽使用)
*現在はリニューアル商品を販売しております。

簡易型可逆水素電極とキャロメル形参照電極との電位差の温度変化
計算値  実測値

RHE 簡易型可逆水素電極とRE-2B キャロメル型参照電極の電位差の温度変化(5℃〜45℃)は文献における標準水素電極と飽和カロメル電極の電位差の計算値をよく表現しています。

第5版 電気化学便覧(電気化学会 編) P.96 表3.4

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