資料室


電気化学の基礎 Vol.7



更新日:2006-08-09

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『炭素電極について その1』

元東京大学工学部 助教授
渡辺 訓行
(ビー・エー・エス株式会社 顧問)
講師のプロフィール

【本編内容】(本編 約60分)

  1. スタート
  2. 作用電極
  3. 金属電極の特徴
  4. 炭素電極の種類
  5. GC & HOPG 1
  6. 炭素電極の特徴
  7. 前処理
  8. 表面の分析法
  9. 異なる欠陥密度をもつベーサル面HOPGの比較
  10. ベーサル面HOPG、欠陥量の多少による比較
  11. 欠陥量の少ないHOPG、いろいろな物質の比較
  12. Validated basal HOPG
  13. Redox potential and kinetic data for validated HOPG
  14. Comparison of rate constant for HOPG and GC
  15. HOPG、レーザー照射前後の比較
  16. HOPGを用いたフェリシアン化イオン
  17. GCとHOPG 2

【概要】

作用電極としての炭素電極、今回は特にHOPG電極の特徴について説明します。

HOPG(Highly Ordered Pyrolytic Graphite, 高配向グラファイト)電極は、ベンゼン環が縮合し、二次元方向に広がって堆積した形をとっています。そのため面の出方によってEdge Plane(ep)とBasal Plane(bp)と区別され、それぞれの面で特徴が異なります。さまざまな検定用物質を例に、CVを参考にしながらHOPGの特徴をみていくことにしましょう。