マイクロダイアリシス

MD / ペプチドのIn Vitro 回収率の測定法

ペプチドのin Vitro 回収率の測定法

  • 簡単で迅速な方法はアイソトープラベルしたペプチド をサンプルとし、その中にプローブを置きます。回収し た透析液と実サンプルの量を例えば、ガンマーカウン ター等を用いて測定します。
  • 粘着性のあるペプチドを回収する場合、0.5%BSA を 灌流液に加えることもあります。
  • マイクロダイアリシスのペプチドのサンプリン グ流速範囲は3 〜 6 μL/min です。

 PES 膜を使用する上で、気を付けなければならない 点があります。高分子の物質をサンプリングする場合、 孔径の大きいこの膜を使用しますと、限外濾過、浸透作 用が現われます。  限外濾過と浸透作用の要素を排除するには、次の予 防対策を考慮しなければなりません。

  1. 低速にて灌流し、出口の接続チューブを短くし、背圧を低減させます。
  2. プッシュプルポンプを用いて送液し、プローブ内の圧力を低減させます。
  3. 分子量の大きい物質を灌流液に加え、浸透圧、非特異吸着を減らします。 例えば、リンゲル液にデキストランやアルブミンを加え ます。


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ラット前頭皮質のマイクロダイアリシスによる神経ペプチドコレシストキニン分泌の測定
アセチルコリン受容体阻害薬の影響
(from Liu et al., Brain Res., 735, 30-35 (1996))

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