資料室


1-1 要旨

ステップ状(階段状)の電位印加によって生じる、時間に対する電流応答がクロノアンペロメトリーであり、この電流量を積分した電荷量の測定がクロノクーロメトリーです。

クロノクーログラム(電荷−時間曲線)の形がどうしてそうなるかは電極近傍の溶液中の濃度勾配を考えれば理解できます。
クロノクーロメトリーは

  • 電極表面積
  • 拡散係数
  • 電気化学セルの時間窓(正確な測定に有効に使いうる時間幅)
  • 電気化学活性種の吸着

などの測定、先行又は後続する化学反応の速度定数や反応機構の推定に威力を発揮します。

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